西大泉呼吸器科内科クリニック

サマリア会

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医療法人社団サマリア会の名称の由来

西大泉呼吸器科内科クリニックは平成30年5月1日から医療法人社団サマリア会 西大泉呼吸器科内科クリニックとなりました。サマリア会という法人名は新約聖書のルカによる福音書十章二十五節に出てくる有名な善いサマリア人のたとえ話に由来しています。簡単にその箇所を紹介します。
ユダヤのある地方でイエスキリストが新しい神の教え(福音)を説いている時律法の専門家(今までの古い律法のみを信じている人)がどうしたらその神様を信じて生命の充実を得る事ができるのでしょうか、と質問をしたので、それにイエスが答えました。
「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くしてあなたの神である主を愛しなさい。また隣人を自分のように愛しなさい」と云われました。するとその専門家が「隣人とは誰ですか」と尋ねたので、イエスはこの話をしました。
『旅の途中のある人を追いはぎが襲い、服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにして立ち去った。ある祭司がたまたまその道を来たがその人を見ると道の向こう側を通っていった。同じようにレビ人(当時の富裕層)もその場所にやって来たがその人を見ると道の向こう側を通って行った。ところが旅をしていたサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れていって介抱した。そして翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して云った。「この人を介抱してください。費用がもっとかかったら帰りがけに払います。」そこでイエスがさてあなたはこの三人の中で誰が追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか、と問われたので律法専門家は「その人を助けた人です。」と答えた。そこでイエスは言われた。「行ってあなたも同じようにしなさい」』 こういうお話でした。
私たちは、病気や痛みや心身の不具合で悩み、苦しんでいる隣人になれればとの思いからサマリア会という医療法人社団を創りクリニックの再出発を致しました。
皆さま、今までと同様にこれからもどうぞ宜しくお願い申しあげます。

医療法人社団サマリア会 理事長 相馬信行
平成30年5月1日

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